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ダイエットを始めて最初の1カ月は、比較的に最近増えた体脂肪や老廃物が排出されやすく、体重も落ちやすいですが、2カ月目からは古い体脂肪や内臓脂肪が取れ、体重の減少より体型の変化が目立つようになります。
また、体重は一定のペースで落ちるのではなく、減ったり減らなかったりを繰り返しながら階段式に落ちます。体重が減らない時期を「停滞期」と呼びます。停滞期でも体内では体脂肪の分解が続き、一定期間を経ると停滞期を脱して再び体重が減り始めます。
こうした過程が繰り返されるなかで、急に食欲が旺盛になることがよくあります。これは、体脂肪の分解が活発になりカロリーを消費しているからですが、体質はまだ変わっていません。つまり、変動したのは体重だけです。この時、身体が元に戻ろうとして一時的に食欲が増したり体重が増加したりします。これを韓国では「もがき現象(一時的な食欲増加、体重増加など)」と言います。これをうまく乗り越えると、体質が変わっていきます。
青湖韓方ダイエットは、「停滞期」と「もがき現象」を繰り返しながら、減量や体型変化はもちろんのこと、体質改善も目指すプログラムです。
表面だけの一時的な変化で、比較的早く感じられる変化です。 ダイエットがうまくいっているかのようにみえますが、リバウンドを防ぎ、太りにくい健康な身体に変えるためには、体質を変化させる必要があります。これには時間がかかります。
私たちの身体のすべての機能(体質)は、体重が落ちる前の身体に合わせて働いており、一時的に体重が落ちても元の身体に戻ろうとします(もがき現象、ヨーヨー現象)。そのため、必ず体質も一緒に変えなければなりません。目標体重に到達し、それを長期間維持すればするほど(最低6カ月から2年)、体質は減量後の身体に合わせて徐々に変化します。
体重は、根本的に体脂肪と内臓脂肪の分解によって減少するわけです。ところが、人によって身体の状態が異なるため、体脂肪と内臓脂肪が分解される時期もそれぞれ異なります。
私たちの体内では脂肪分解が続いていても体重は減らない時期があり、これを停滞期と呼びます。そこからさらに一定期間が経過すると、停滞期を脱し、再び体重が減り始めます。これが一般的な体重変化の過程です。
減量した後、体重と体型が元の身体に戻ろうとする自然な現象で、一時的に食欲や体重が増えることがあります。これをうまく乗り越えれば、減量後の身体の状態(体重・体型)に合わせて体質も徐々に変わります。
このように、体質も一緒に改善してこそ、リバウンドが起きにくくなり、体重と体型を安定的に維持することができます。